2012年9月7日金曜日

太陽光発電は、そろそろ買いか?

我が家に、太陽光発電の営業マンがやってきたのをきっかけに、いろいろ調べてみました。
太陽光発電というと、電気料金が安くなる・・という漠然としたイメージしかなかったけれど、いろいろ調べてみると、奥が深い。

まず、営業マンの話で興味深かったのが、「購入してすぐに収益がある」という言い分。
太陽光発電の装置一式で250万以上するのに、どうして??

話としては、こうでした。

まず、太陽光発電の装置は15年ローンを組む。(年利2.8%)
すると、毎月の支払いは1万5千円くらい。(これはマイナス)
太陽光の発電で電気料金が安くなるのが月あたり3千円ほど。(これはプラス)
電気の売電(あまった電気を売ったお金)が1万5千円以上。(これもプラス)

電気の使い具合、発電具合に左右されるけれど、年間通すと、上のような金額になるらしい。

さらに、電気を購入するのに、1kwあたり30円くらいだけど、
電気が余って売ることができると、1kwあたり42円くらいで売れるらしい。
なので、電気を昼間に使わない家ほど、差額がたくさんもらえて収益があるらしい。

うーん、奥が深い。。。

ただ、売電の価格は、太陽光発電を開始した時点で決まるらしい。
なので、来年以降に開始したときは、売電価格が下がる可能性が高いらしい。
しかも、市区町村・国ほ補助金もどんどん下がる見通し。
さらに消費増税も開始する。

ここまで聞くと、今すぐはじめなくちゃ! という気になるけれど、
それでも私は、今は買い時ではないと思う。

理由は2つ。

■理由1 : 10年後以降の売電価格が不透明。
最悪の場合、電気買ってくれないかもしれません。

■理由2 : 太陽光発電システムの価格は今後数年で劇的に下がるはず。
世界中のいろんな会社があれこれ技術開発して工場どんどん建てて、値段が下がらないはずがない。液晶テレビと同じことになるのは目に見えています。


ちなみに、いろいろ調べた結果、訪問販売の場合はやっぱり割高らしい。
インターネットで広告しているところであれば、今なら元を取るのに10年切るかも知れません。

それでも、元を取るのに5年を切ってから買いたいと思う私でした。
(それには、発電設備1kwあたり30万切らなくちゃなぁ。)

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